スバル フォレスターを購入した場合の税金具体例
スバル フォレスターを2018年8月に登録した場合
エコカー減税非対象車
発売:2018年7月
グレード:2.5 ツーリング 4WD
車両形式:5BA-SK9
排気量:2498cc
車両重量:1520kg
参考購入価格:281万円(消費税8%込)
※自動車取得税の課税標準にはオプションの価格も含まれます。
今回はオプションなしの車両価格になっています。
購入時:26,200円※
購入の翌年度から:45,000円
※年度の途中で購入した場合は購入時の自動車税は月割りになります。
月割り自動車税
エコカー減税なし:70,000円
自動車取得税
購入時 (エコカー減税非対象):49,200円
3年後の車検時:32,800円
5年後の車検時:32,800円
以降、2年毎の車検時(13年未経過まで):32,800円
自動車重量税
※このデータは当方の調査によるものです。
ご購入時の課税内容については販売店にてご確認ください。
2018年8月24日
カテゴリー : 車名別の自動車の税金
フォルクスワーゲン POLO(ポロ)を購入した場合の税金具体例
フォルクスワーゲン POLO(ポロ)を2018年7月に登録した場合
エコカー減税非対象車
発売:2018年3月
グレード:TSIコンフォートライン
車両形式:ABA-AWCHZ
排気量:999cc
車両重量:1160kg
参考購入価格:230万円
※自動車取得税の課税標準にはオプションの価格も含まれます。
今回はオプションなしの車両価格になっています。
購入時:19,600円※
購入の翌年度から:29,500円
※年度の途中で購入した場合は購入時の自動車税は月割りになります。
月割り自動車税
エコカー減税なし:57,400円
自動車取得税
購入時 エコカー減税なし:36,900円
3年後の車検時:24,600円
5年後の車検時:24,600円
以降、2年毎の車検時(13年未経過まで):24,600円
自動車重量税
※このデータは当方の調査によるものです。
ご購入時の課税内容については販売店にてご確認ください。
2018年7月30日
カテゴリー : 車名別の自動車の税金
2050年までに販売する自動車の全てを「電動車」へ
見出しのようなタイトルのニュースをテレビや新聞で見て驚かれた方も多いかと思うので、少し補足をします。
「自動車を2050年まで全て電動化」というのは経済産業省の有識者会議がまとめた中間報告であって、国の決定でも自動車メーカーの決定でもなく、あくまでも方針です。
詳細な内容は次の通りです。
経済産業省の有識者会議である自動車新時代戦略会議は、日本の自動車メーカーが生産・販売する自動車について、世界最高水準の環境性能を実現するため2050年までに日本の自動車メーカーが世界で販売する乗用車を、全て電気自動車やハイブリッド車など、モーターを使った「電動車」とする中間報告をまとまめした。
乗用車の温室効果ガスの排出量を50年までに、1台当たり2010年の水準に比べて約9割削減することを目指します。
会議にはトヨタ・ホンダ・日産などの経営陣も参加しましたが異論はなかったということです。
ちなみに、2017年の自動車販売台数に対する電動化の割合は日本は31.6%で、アメリカの4%、中国の3%などと比べても大きく先を行っています。
2018年7月26日
カテゴリー : 自動車の税金関連ニュース
自動車保険の「等級」はどんな仕組み?
自動車保険には「ノンフリート等級制度」というシステムがあり、契約者の現在の等級によって次年度の保険料の割引率・割増率が決められています。
等級と保険料の割引率・割増率
等級には1等級から20等級まであり、最低の1等級の場合は保険料が64%の「割増」になり、最高の20等級は63%の「割引」が受けられます。そして、初めて自動車保険に加入する人は6等級の19%割引から始まります。つまり、理屈上では基本保険料が同じ10,000円でも、3,700円で契約できる人と(63%割引)、16,400円で契約しなければならない人がいるということです(64%割増)。
事故を起こしたことによる等級のダウン
6等級の人が1年間無事故で保険金を利用しないと、翌年には1等級ランクアップして7等級になり、割引が30%に増加します。逆に、事故を起こして自動車保険から補償を受けると3等級ランクダウンします(1等級だけダウンする事故もあり)。あくまでも、保険から補償を受けた場合が対象になるため、事故を起こしても自費で賄った場合は等級のダウンはありません。
相手方への補償が必要な場合は保険を使う方が良い場合がほとんどですが、例えば自損事故で少し車をへこましてしまった場合などは、保険を使うかどうかを[等級ダウンによる保険料の値上がり]と[修理代]の損得勘定することになりますが、たいていの場合は難しい判断になりますので保険会社に相談されることをお勧めします。
事故有等級
2013年に保険制度が改定され、従来の等級の他に事故有等級が設けられました。つまり、同じ等級でも2種類の割引率があることになります。例えば、10等級の人がランクアップして11等級になると47%の割引を受けられますが、14等級の人が事故のためにランクダウンして11等級になった場合は、同じ11等級であっても割引は25%しか受けられません。同じ等級で22%の差が出ます。
しかも、事故有等級は3年間継続されます。従って、事故で11等級にダウンした人が1年間無事故によって12等級にアップしたとしても事故有12等級になるため、保険料は通常の事故無12等級の48%割引に対し、27%しか割引されません。
ちなみに、事故有等級の適用期間中に再び事故を起こすと当然3年間延長されますが、事故有等級期間は6年が限度になっています。
事故有等級の設置された背景
事故有等級が導入された背景には、保険の公平性があります。つまり、無事故の人は事故を起こした人より保険金を利用する可能性が低いため保険料を下げるべきということと、保険金を受取った人と保険金を利用していない人が同じ保険料を負担するのは不平等であるということが理由になっています。
以上がノンフリート等級制度についてのまとめになります。
しっかりと制度を理解することで少しでも自動車保険を上手にお使いください。
2018年7月17日
カテゴリー : お役立ち情報
中古車購入や知人間の譲渡の際に利用する自動車取得税の計算に用いる取得価額・残価率について詳しく
中古車を購入した場合や知人から譲り受けた場合なども「取得価額」が50万円を超える場合には登録の際に自動車取得税を納めなくてはなりません。
ここで注意が必要なのは「取得価額」です。
取得価額=車を購入する際に実際に支払った金額 ではありません。
例えば、親からただで貰ったから取得価額が0円という訳にはいきません。
取得価額の計算方法
取得価額は次の1,2を掛けた金額になります。
1.車種・グレード・仕様ごとに定められた基準額(財団法人地方財務協会が発行している「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表」に記載されている金額)
2.残価率
1の金額は概ね新車価格の9割ほどになっています。
新車価格が200万円の車なら180万円前後になっているはずです。
2の残価率は下の表のようになっています。
残価率(自家用の普通車&小型車)
経過年数 | 1年 | 1.5年 | 2年 | 2.5年 | 3年 | 3.5年 | 4年 |
残価率 | 0.681 | 0.561 | 0.464 | 0.382 | 0.316 | 0.261 | 0.215 |
経過年数 | 4.5年 | 5年 | 5.5年 | 6年 | |||
残価率 | 0.177 | 0.146 | 0.121 | 0.100 |
残価率(軽自動車)
経過年数 | 1年 | 1.5年 | 2年 | 2.5年 | 3年 | 3.5年 | 4年 |
残価率 | 0.562 | 0.422 | 0.316 | 0.237 | 0.177 | 0.133 | 0.100 |
具体的な残価率の適用方法
経過年数は1月1日~6月30日までの取得は0.5年、7月1日 ~12月31日までの取得は1年で計算されます。
といってもわかりにくいので下記の具体例をご覧ください。
2013年に登録された車(1月~12月)
2013年中は経年1年
2014年1月~6月までは1.5年
2014年7月~12月までは2.0年
2015年1月~6月までは2.5年
2015年7月~12月までは3年
2016年1月~6月までは3.5年
2016年7月~12月までは4.0年
2017年1月~6月までは4.5年
2017年7月~12月までは5.0年
2018年1月~6月までは5.5年
実際に自動車取得税を計算してみます
自動車取得税の税率や計算方法については自動車取得税をご覧ください。
2013年に登録、新車価格が200万円の自動車を2016年5月に取得した場合
基準額=200万円×0.9=180万円
※正確な金額は[自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表]を確認する必要がありますがここでは一般的な概算額の計算例のため0.9をかけてあります。
経過年数=3.5年なので残価率=0.177
取得価額=180万円×0.177=318,600円
となりますが、この段階で1,000円未満は切り捨てますので318,000円となります。
よって自動車取得税は318,000円×自動車取得税率3%=9,540円となります。
以上が取得価額、残価率を含めた中古車の場合の自動車取得税についての具体的な計算例になります。
少々複雑ですがおおよその金額をあらかじめ理解しておくことで登録に行った際に自動車取得税額に驚くことはないはずです。
2018年7月13日
カテゴリー : 自動車取得税
トヨタ カローラスポーツを購入した場合の税金具体例
トヨタ カローラスポーツ基本情報
2018年6月デビュー
1800ccハイブリッドと1200ccターボをラインナップ
1800ccハイブリッドはエコカー減税対象
1200ccターボはエコカー減税非対象
カローラスポーツ 1.8ハイブリッドGを購入した場合の税金
エコカー減税対象車(翌年度の自動車税:75%減税、購入時の自動車重量税・取得税:免税)
グレード:1.8 ハイブリッド G
車両形式:6AA-ZWE211H
排気量:1797cc
車両重量:1370kg
参考購入価格:225.7万円
※自動車取得税の課税標準にはオプションの価格も含まれます
※グレードによりエコカー減税の内容が異なる場合があります
購入時:39,500円を購入した月に応じた月割りで※
購入の翌年度 通常:39,500円 → 75%軽減:10,000円
2年目からは39,500円
※ | 年度の途中で購入した場合は購入時の自動車税は月割りになります。 月割り自動車税 |
エコカー減税あり(100%減税):0円 (参考:エコカー減税なしの場合は約67,000円)
購入時 エコカー減税あり(100%減税):0円 (参考:エコカー減税なしの場合は22,500円)
3年後の車検時:0円
5年後の車検時:15,000円
以降、2年毎の車検時:15,000円
※このデータは当方の調査によるものです。
ご購入時の課税内容については販売店にてご確認ください。
カローラスポーツ 1.2Gを購入した場合の税金
エコカー減税非対象車
グレード:1.2G
車両形式:3BA-NRE210H
排気量:1196cc
車両重量:1310kg
参考購入価格:225.7万円
※自動車取得税の課税標準にはオプションの価格も含まれます
※グレードによりエコカー減税の内容が異なる場合があります
エコカー減税適用なし
購入時:34,500円を購入した月に応じた月割りで※
購入の翌年度 :34,500円
2年目からは34,500円
※ | 年度の途中で購入した場合は購入時の自動車税は月割りになります。 月割り自動車税 |
エコカー減税適用なし
約61,000円
エコカー減税適用なし
購入時 :22,500円
3年後の車検時:24,600円
5年後の車検時:24,600円
以降、2年毎の車検時:24,600円
※このデータは当方の調査によるものです。
ご購入時の課税内容については販売店にてご確認ください。
2018年7月10日
カテゴリー : 車名別の自動車の税金
旧車は自動車税と重量税が高くなってしまう?
旧車の人気は続いていて、いつかは旧車に乗ってみたいという方も多いのではないでしょうか?
もちろん旧車に乗るからにはメンテナンス等の費用は現行の車よりも高くつくことは覚悟していると思いますが、
どんなに上手に・丁寧に管理したとしても絶対に費用が現行車よりも高くなるものが税金です。
今回はその税金について現行車と比較しつつ検証してみます。
自動車にかかる税金のおさらい
自動車税・・・
毎年1回、4月1日現在の所有者に課税されます。
排気量に応じた税額になります。
自動車重量税・・・
車検の時に納めます。
車両重量に応じた税額になります。
自動車取得税・・・
車を取得し登録の際に納めます。
自動車の価格に応じた税額になります。
旧車の税金の具体例
今回サンプルとして取り上げる車は手頃な価格で旧車ライフを始めやすい[日産セドリック230]です。
生産は1971年から1975年の自動車です。
カタログスペックは
エンジン排気量:2.6L/2.0L
全長:4,690 mm
全幅:1,690 mm
全高:1,455 mm
ホイールベース:2,690 mm
車両重量:1,345 kg
自動車税は2.6Lの場合、税額は51,000円、2.0Lの場合は39,500円ですが、初年度登録から13年経過した車は15%増しの税額になるので
税額は2.6Lで58,600円、2.0Lで45,400円になります。
同じ排気量の車を所有しているとして、2.6Lで7,600円、2.0Lで5,900円の負担増が毎年続きます。
自動車重量税も初年度登録から13年経過した車に税額の加算があります。18年経過した車にはさらに加算があります。
車両重量1,345 kgの場合、13年経過していない車の自動車重量税は24,600円/2年です。
13年経過だと34,200円/2年、18年経過だと37,800円/2年です。
[日産セドリック230]は初年度登録から18年以上経過しているので37,800円/2年です。
13年未経過車と比べて13,200円/2年(1年あたり6,600円)の負担増です。
エコカー減税対象の車は自動車重量税も優遇されていて15,000円/2年で、
18年以上経過車との差額は22,800円/2年(1年あたり11,400円)にもなります。
中古車の場合、自動車取得税は車両ごとに決められている「課税標準基準額」に「残価率」を掛けて計算をしますが、
18年以上経過車だと0円です。
新車で200万円の自動車を購入した場合、自動車取得税はだいたい5万円ほどなので、ここだけは旧車の方が安く済みます。
優遇されているエコカー減税対象車の場合も0円のことがありますが・・・。
旧車の税金のまとめと現行車との比較
[日産セドリック230]を所有する場合
自動車税:2.6Lで58,600円/年、2.0Lで45,400円/年
自動車重量税:37,800円/2年
自動車税と重量税の合計:1年あたり2.6Lで77,500円、2.0Lで64,300円
同じスペックの現行車との比較
自動車税と重量税の合計:1年あたり2.6Lで14,200円増し、2.0Lで12,500円増し
同じスペックの現行車(エコカー減税対象車)との比較
自動車税と重量税の合計:1年あたり2.6Lで19,000円増し、2.0Lで17,300円増し
※エコカー減税対象車の自動車税の減税は初年度登録の翌年1回だけのため計算に入れていません。
以上が旧車の税金についてのまとめになります。
困ったことに旧車はエアバックなどの安全装備がついていないため自動車保険も現行車よりも高くなる傾向にあります。
維持費の高さを超える魅力を感じて旧車に乗りたいと思っている方々だと思いますが維持費のことも頭の片隅には置いておきましょう。
2018年6月27日
カテゴリー : お役立ち情報
自動車税をnanacoで支払う
自動車税の各種支払い方法は[→ 自動車税について]を見ていただくとして、一番お得ではないかと思っている[nanaco]での支払いについて書いてみたいと思います。
なぜnanacoで支払うが得なのか
自動車税の支払い方法なかで、ポイントが貯まるのは、[クレジットカード]か[nanaco]だけです。
クレジットカード支払いだとポイントが付くのですが、支払の際に手数料が必要になるので差し引きでほとんど得にはなりません。
→自動車税をクレジットカードで支払いました
nanacoで支払いをすると、支払い自体にはポイントは付きませんが、nanacoにクレジットカードでチャージをする際にクレジットカードのポイントが付きます。
nanacoでの支払いにもチャージにもは手数料はかかりませんので、獲得したポイントがそのままお得になります。
nanacoカードの購入には300円が必要なので初年度は差し引きでマイナスですが、2年目からはプラスになるので自動車の保有を続ける予定があり、クレジットカードのポイント付与の条件が改悪されなければは長い目で見てお得だと思います。
※nanaco購入や初回入金でで200~300ポイントがもらえるキャンペーンをしていることがあるのでその時であれば初年度からお得です。
nanacoへのチャージ
2023年4月1日現在、「セブンカード・プラス」以外のクレジットカードはnanacoに新規登録できません。
「セブンカード・プラス」はチャージ金額の0.5%のポイントを獲得できます。
2020年3月11日以前にnanacoに登録していたクレジットカードは引き続きnanacoにチャージできます。
ポイントが付加されるかどうかはクレジットカードによって異なりますので登録しているクレジットカード会社にご確認ください。
nanacoにチャージをしてポイントが付くカードとポイントが付かないカードがあるので注意が必要です。
ポイントが付くカードは
・リクルートカード(VISA・JCB・MasterCard)
・Yahoo! JAPANカード(JCB)
・セブンカード・プラス(VISA・JCB)
・ファミマTカード(JCB)
・JMBローソンPontaカード(VISA)
です。
※当方調べなので念のため各クレジットカードへ確認をしてください。
※これ以外にもnanacoへのチャージでポイントが付くカードがあるかもしれません。
ポイントの加算条件やどのポイントが付くかは各カードによって異なります。
例えば[リクルートカード]の場合は、[Pontaポイント]が獲得できます。
ポイントの還元率は1.2%です。(100円で1.2ポイント)
ただし、チャージでポイントが獲得できるのは1か月あたり3万円までです。
1か月に5万円チャージした場合、ポイントの対象になるのが3万円なので獲得できるポイントは360ポイントです。
Yahoo! JAPANカードの場合は還元率は0.5%で[Tポイント]が獲得できます。
還元率一覧
・リクルートカード(VISA・JCB・MasterCard):1.2%
・Yahoo! JAPANカード(JCB):0.5%
・セブンカード・プラス(VISA・JCB):0.5%
・ファミマTカード(JCB):0.5%
・JMBローソンPontaカード(VISA):0.5%
実際にnanacoで自動車税を支払ってみる
所有しているプリウスは自動車税の金額が39,500円です。
→自動車税の早見表
「セブンカード・プラス」のチャージは1000円単位なので4万円をチャージします。
4万円x0.5%で200ポイントを獲得できます。
※500円のおつり?が嫌な場合は39,000円をチャージして、39,000円をnanacoで、500円を現金で支払うと良いと思います。
PC、スマートフォンでnanaco会員メニューにログイン
↓
クレジットカードを登録
↓ ※24時間経過後
クレジットカードで金額を指定してチャージ
↓
セブンイレブンのレジかATMでnanacoの残高確認をするとチャージした分がnanacoに反映される
↓
自動車税の納付書をレジに出して、nanacoで支払う旨を伝える
↓
納付書に受付印を押してもらい受け取る
以上で自動車税のnanaco支払いは完了です。
自動車税の納付期間は毎年5月です。
クレジットカードの申し込みから使えるようになるまで1か月ほどかかる場合があるので、チャージでポイントが貯まるカードをお持ちでない方はお早めにクレジットカードのご用意をされておくと良いと思います。
2018年6月13日
カテゴリー : お役立ち情報
エコカー減税で車検も安くなる!
エコカー減税といえば購入時の税金が安くなることをイメージされる方が多いと思います。
確かに、購入時の自動車重量税と自動車取得税が免税になり、10万円ほど支払い総額が少なくなるのでかなりお得です。
また自動車税も新車で購入した翌年分は最大で50%減になるのでお得です。
※自動車税の減税は新規登録の翌年分のみ
→エコカー減税
しかし、意外と知られていないのが車検代に差がつくことです。
今回はその仕組みを見ていきます。
車検とは
正式名称は車両検査といい、道路運送車両法で定められている定期検査のことです。
新車で購入した場合(新規登録)は登録から3年後に最初の車検を受けることになります。
2回目以降の車検は2年ごとです。
某大手の車検取扱い業者の表示は以下のようになっています。
・車検基本料金 14,040円
・自動車重量税 24,600円
・自賠責保険料 25,830円
・印紙代等 1,100円~
・車検総額計 65,570円~
・プラス 追加整備代
この中での注目は[自動車重量税]です。
自動車重量税以外はエコカー減税の対象・非対象で金額に違いはありません。
そして自動車重量税の占める割合は総額65,570円の内24,600円にもなります。
通常、自動車重量税は車検の際に車検業者が代行して納税をするので、税金を納めているという感覚がない方が多いかもしれません。
しかし、2年に1度必ず納めているのです。
エコカー減税対象車の車検費用が安い訳
車検費用には自動車重量税が含まれます。
自動車重量税の金額は車両重量によって決められます。
→自動車重量税の仕組み
エコカーの代名詞にもなっている[トヨタ アクア]は車両重量が1100kgですので、比較のため車両重量1100kgのエコカー減税対象車と非対象車の税額を比較すると、
対象車 15,000円
非対象車 24,600円
となり、9,600円の差があります。
先ほどの某大手車検業者の料金に当てはめてみると、
・車検基本料金 14,040円
・自動車重量税 15,000円
・自賠責保険料 25,830円
・印紙代等 1,100円~
・車検総額計 55,970円~
・プラス 追加整備代
となり、自動車重量税の差額がそのまま車検料金の差額になります。
2年ごとに約1万円の節税を多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれかと思いますが、エコカー減税対象車は車検費用も安くなるというのは知っておいて損はないと思います。
スポンサーリンク2018年6月6日
カテゴリー : お役立ち情報
車買取
自動車買取比較のメリット:
・複数社の買取見積りを一度に請求することができます。
・一番条件の良い自動車買取の会社を選ぶことができます。
車種名・年式などの自動車の情報が必要ですので車検証をご用意ください。
車を売るなら下取りか複数社一括査定か
車を売る時によく言われることがあります。下取りに出したほうがいいのか?
それとも一括査定に出したほうがいいのか?
ネット上では一括査定に出したほうがいいと書かれていうことが多いと思います。
車を高く買い取ります‼と言われても、いくらかわからないし、下取りが安いと言われてけど、本当に安いのか?
というのも正直わからないです。
というか、面倒です。
そんな方ために、下取りと複数社一括査定のメリットとデメリットを紹介します。
まず、簡単に記載します。
【複数社一括査定のメリット】
・たくさんの見積が取れる
・多くの買取業者が参加するのでオークション形式のようになり、本当の市場での価値に近い価格がわかる
・買取金額が高い
車を複数社一括査定のメリットは複数の買取業者の見積もりを取れることです。
相見積もりになるため、買取価格が良くなる可能性があります。
もう一つは、下取りに比べると買取価格が高いことです。
下取りで値段がつかなかった車が売れる可能性があります。
【複数社一括査定のデメリット】
・一括査定に参加しているたくさんの業者に対応することになる(10社程度)
・手続きが少々面倒
複数社一括査定のデメリットは、買取業者への対応です。
見積もりをした瞬間にたくさんの営業会社から電話がかかってきて、実際に売却予定の自動車を見てもらうことになります。
10社近くの見積もりをとった場合、そのひとつひとつに対応しなくてはなりません。
もちろん電話口で実車の確認を断ることもできます。
数社の約束をしたからもういいやと思った時点で断ることもできます。
また、向こうは中古車査定と販売のプロ、うまいこと説得をされて本当の価格よりも安く売ってしまうことも考えられます。
業者とはしっかりと交渉する、安易に決定しないことが大切だと思います。
【下取りのメリット】
・安心して車の処分ができる
・ディーラーとの信頼関係ができる
下取りを出す最大のメリットは、簡単な手続きで売却できることです。
ディーラーで新車や中古車を購入する場合は、車の買い替えが前提です。
このため、年式の古い車や走行距離が長い車でも安心して引き取ってもらえます。
ディーラーで手続きも代行してくれるため、必要な書類があれば、大丈夫です。
また、下取りを繰り返すことで、ディーラーとの信頼関係が生まれます。
ディーラーは車を販売するのが仕事だからです。
ディーラーで車を買うことで、メンテナンスや車の情報などのアフターフォローが充実します。
【下取りのデメリット】
・下取り金額が安い
下取りのデメリットは下取り金額が安いことです。
下取り査定の基準がレッドブック基準だからです。
レッドブックは車の車両価値が書いており、保険会社も使っているほどです。
このようなことから、中古車相場より、下取り金額は安くなる傾向があります。
めんどくさがり屋な人は下取りと複数社一括査定は、どっちがいいの?
ディーラーで下取りに出したほうがいいです。
手続きも代行してくれますし、下取りに出すことでメンナンスなどのアフターフォローが充実しています。
車を買ってくれるお客様として、末永くお付き合いができます。
反対に複数社一括査定は、めんどくさがり屋な人には向いていません。
複数社の営業電話の対応に苦労しますし、売った後も瑕疵担保期間中は、業者からの電話が怖いです。
もし、複数社一括査定を利用するなら、車に詳しい人に代行してもらうのも手です。
まとめ
・車の売却に気を使ったり時間を使ったりするのが嫌なら下取りがおすすめ
・高く売りたい・正当な市場価格で売りたいなら、複数社一括査定
2018年6月4日
カテゴリー : お役立ち情報
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